神在祭へ✨
日本最古の歴史書、
古事記にも登場する出雲大社。
旧暦10月は神無月といいますが、
出雲だけは八百万の神さまが集まるため
神在月と呼ばれ、
この月に行われる神在祭の一週間は
全国から60万人も集まるそうです。
大鳥居をくぐったすぐそばにある
祓社(はらいのやしろ)で、
祓井神(はらいどのかみ)と総称される
四柱の神さまたちに参拝し、身を清めます。
お昼前にはすごい行列になっており、
私たちは8時から参拝したので大丈夫でした。
本殿の奥にある国の重要文化財。
大黒さまのご先祖さまにあたる
須佐之男命(すさのおのみこと)さまに参拝。
通常、二礼二拍手一礼ですが、
出雲大社は二礼四拍手一礼になり、
正式には八拍手だそうです。
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を
退治した神話が有名で、
日本国民の総氏神である
天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまの
弟ぎみになりパワースポット。
裏側に砂を納める木箱があり、
前日 頂戴した稲佐の浜の砂を納め、
代わりに清められた砂を頂きます。
出雲地方では家を建てる前に
こちらの砂をまき
厄除けにしているそう。
大黒さまが鎮座するご本殿に参拝。
平安時代、本殿の高さは
48mもあったそうで、
宝物殿に模型が展示されていました(*'▽'*)
大黒さまの呼びかけで集まった
全国の八百万の神さまたちが
男女だけでなく、
人、物、出来事など様々な縁を結ぶ
神議(かむはかり)をされるそうです。
下記の写真は、前回のブログに書いた
この時期だけ開く神様たちのお宿。
西十九社(にし じゅうくしゃ)には
西日本の神さまたちが、
東十九社には東日本の神さまたちが
お宿まりになるそう✨
霊感まったくないのですが、
想像し、ずっとドキドキしてました(*´-`)
最後は出雲大社の神事に使われる
お水を頂いて
帰りの参道で、
大好きなコーギーに遭遇し
ニヤニヤ(*´ー`*)
早めのランチは、再び出雲そば。
前日、つゆを「の」の字にかけることを
学び、昨日のお店と食べ比べ♪
もう一つの名物、
ぜんざいも食べておかなきゃ♪
神在祭で振舞われた神在餅(じんざいもち)。
その「じんざい」がなまり「ぜんざい」となって
京都へ伝わったとか(´-`).。oO
最後、素敵な風習を目にしました✨
家々では、竹筒に花を生けたり、
飾りつけししておもてなし。
また、地元の方達はこの一週間、
神さまたちの会議の邪魔にならないよう
大きな音を立てず
建築や土木工事も遠慮するそうです。
福岡に戻り、
神棚は頼まれたお札でいっぱい(笑
そして、それぞれの両親のお土産が
しぶい(笑
自分には翡翠の石と
和菓子をのせる「かいしき」を買いました。
盛り塩がわりの水晶に翡翠をたして、
お茶で一息(*´ー`*)
昔、家族で1度行ったことあったのですが、
神在祭は特別な雰囲気でした(*⁰▿⁰*)
神社が好きな方、来年ぜひ✨
おしまい。
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